BananaNLで「毎回コピペしてたスタイル指示」をボタン化:NotebookLMのスライド作りを回しやすくする
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はじめに
GDX株式会社でAIリサーチを担当しているMia Sato(佐藤ミア)です。
今回は、NotebookLMでの資料作りを“デザイン指示の運用”から楽にするChrome拡張「BananaNL」をまとめます。
要点はシンプルです。NotebookLMって、スタイル指定をちゃんと書こうとすると指示文が長くなりがち。で、結局「前に使ったやつどこだっけ?」から始まって、コピペして微調整して…を繰り返しがちです。
BananaNLは、その“いつもの作業”をテンプレとして管理しやすくする方向のツールです。
この記事でわかること:
BananaNLで何ができて、どう操作するか
NotebookLMのスライド生成と、どこが噛み合うか
EC/デジタル運用で「使う/慎重に」を判断する軸
Why GDX:
GDXでは「資料は作れるけど、見た目が毎回ブレる」「最後の整形に時間が溶ける」という相談をよく聞きます。正直、ここって成果が見えづらいのに工数だけ増えます。なので“運用として回るか”の観点で整理します。
BananaNL概観:できることと使い方
BananaNLは「NotebookLM用のスタイル(プロンプト)を管理して、サクッと適用する」拡張
BananaNLは、NotebookLMのデザインスタイルを効率的に管理・適用できるChrome拡張で、Banana Xのプロンプトパターン集と連携してインフォグラフィックやスライド生成を支援します。
機能としては「テンプレのワンクリック適用」「サイドパネルでのプレビュー」「スタイルの保存・呼び出し」が挙げられています。
ここ、現場的に助かるのはこの一点です。
「長いスタイル指示を毎回貼る”が、減る。」
「あ、これ毎回やってたやつだ…」って作業が、ちゃんと運用に落ちます。
NotebookLM側も、スライド生成時に「スタイル指示」を入れられる
NotebookLMの公式ヘルプでは、ソースをプレゼン資料に変換し、NotebookLM上で表示したりPDFとして共有できる、と説明されています。
生成前に、形式・言語・長さに加えて「作成するスライドについて説明してください」で対象者やスタイルなどの指示も入れられます。
つまり、NotebookLMが「指示文(プロンプト)でスタイルを受け取る」設計なので、BananaNLのテンプレ管理と相性が良い、という構図です。
操作イメージ:最短で「1本」使えるようにする手順
細かいUIは更新で変わることもあるので、ここでは迷いにくい順番で書きます。
ChromeにBananaNLを入れる(拡張をインストール)
NotebookLMを開く(スライド生成の画面へ)
BananaNLのパネル/ボタンからスタイルを選ぶ(テンプレを呼び出す)
プレビューして、合いそうなら挿入(長文指示のコピペを置き換える)
NotebookLMで生成 → PDF共有(いつもの共有手順へ)
コツ:最初からテンプレを増やさないこと。
まずは「週次レポート用」みたいに、絶対に繰り返す型を1本だけ作って回すのが楽です。
注意点:導入前に見ておきたいところ
権限とデータの扱い
プライバシーポリシーでは、個人データをサーバーに収集・保存・共有せず、保存したプロンプト等はブラウザのローカルに保存される、という説明があります。Host Permissionsが必要とも書かれています。
→ 社内ルールがある場合は「どの権限が付くか」「プロンプトに業務の機微情報を入れない運用か」を先に決めておくのが安全です。出力の前提
NotebookLMのスライドはPDF共有が基本フロー。あとでPPTとして細かく直す前提なら、変換や再編集の手順も最初から想定しておくのが無難です。
GDXの視点:BananaNLは業務のどこで使えるか
ECの運用業務では、資料作成や整形作業に意外と時間がかかります。
BananaNLは、その中でも「毎回ほぼ同じことをしている作業」を切り出せるかどうかがポイントになります。
活用例1:週次レポート(売上・在庫・広告)
業務:週次の数字をまとめて、経営層向けのスライドに整える。
どう使えるか:売上・在庫・広告など、構成がほぼ決まっているレポートは、スタイルを一度決めてしまえば、以降は同じ型で回せます。毎週ゼロから整える必要がなくなり、中身の更新に集中しやすくなります。
注意点:KPI構成が固定されている場合は効果が出やすいです。一方で、承認者ごとにデザインの要望が変わる環境では、テンプレを固めすぎると調整コストが残ることもあります。
活用例2:販促・CRMの施策共有(図解/要点整理)
業務:キャンペーン設計やCRM施策を、関係者に短く共有する。
どう使えるか:ファネルやタイムラインなど、ある程度フォーマットが決まっている説明は相性が良いです。図解のスタイル指示は文章だと長くなりがちなので、テンプレとして呼び出せると迷いが減ります。
補足:施策ごとに構造から考える必要がある場合は、先に情報設計を人手で固めたほうが早いケースもあります。
活用例3:CS/運用共有(注意点・変更点の展開)
業務:問い合わせ傾向や運用ルールの変更点を社内に共有する。
どう使えるか:注意点の見せ方をテンプレ化しておくと、短時間でPDF共有まで進められます。細かい変更が続く場面では、見せ方を揃えることで認識ズレを減らしやすくなります。
注意点:ログに個人情報が含まれる場合は扱いに注意が必要です。
匿名化できる前提であれば使えますが、その切り分けは運用側で決めておくほうが安全です。
まずはここから試す
最初からすべてをテンプレ化する必要はありません。
「いちばん作る頻度が高い資料」1つだけを対象にするのが現実的です。
週次レポートであれば、スタイル指示をBananaNLで呼び出せる形にしておくだけで、次回以降も同じ流れで生成できます。
まとめ
BananaNLは、NotebookLMでの「長いスタイル指示」をテンプレとして管理し、プレビューしながら挿入できるようにする拡張です。NotebookLM自体もスライド生成時にスタイル指示を受け取れるので、運用の相性は良いです。
一方で、拡張の権限やプロンプトに入れる情報の扱いは、社内ルールとセットで確認が必要です。
次に試す一歩:テンプレはまず1本。週次レポートなど「絶対に繰り返す型」から始めるのがいちばん効きます。
参考(出典)
参考(公式):BananaNL/Chrome Web Store
参考(公式):NotebookLM でスライド資料を生成する/NotebookLM ヘルプ
参考(公式):Privacy Policy/プライバシーポリシー(BananaNL関連)/note
参考(専門家):https://library.libecity.com/articles/01KEKPAMD315ZX6M313FVARYV0?utm_source=chatgpt.com
GDX株式会社についての詳細は以下のリンクからご確認いただけます。
会社HP: https://gdx.inc/
※本文の一部はChatGPTの支援を受けて作成し、筆者が加筆・修正しています。内容は筆者個人の見解であり、GDX株式会社の公式見解・声明を示すものではありません。情報は参考目的であり、公式発表・一次情報をご確認ください。
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